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ホーム >  お知らせ >  新型コロナウイルス感染症クラスター終息のお知らせ(第6報)

新型コロナウイルス感染症クラスター終息のお知らせ(第6報)


 この度は、新型コロナウイルス感染症のクラスター発生により、患者様、ご家族様、地域の皆様にご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

 8月25日に入院患者様から新型コロナウイルス感染症が判明し、直後から対策本部を立ち上げ、さいたま市保健所、埼玉県コロナ対策チーム(COVMAT)のご指導のもと全力で事態の収束に向けて取り組んでまいりました。

 その結果、9月6日を最後に新規陽性者の発生はなく、14日間の観察期間を経て昨日9月21日にクラスターの終息を宣言させて頂きました。

 また、9月15日から9月21日まで国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP)にご協力いただき、クラスター発生の感染源・感染経路、様々な角度から調査解析をお願いし、この調査結果を基に当院の感染対策について見直しを行いました。

 職員の感染対策の再周知、感染対策委員会の組織強化、入院時のPCR検査の強化、発熱や見守りが必要な患者様に対する入院区域の見直し(ゾーニング)、HEPAフィルター排気システム(簡易陰圧装置)の増設など、今後も感染教育の徹底と感染対策の充実を図っていきます。

 この厳しい感染状況の中で、励ましのお言葉やご支援を賜りました多くの皆様に心よりお礼申し上げます。

 今後一層の感染対策を徹底し、患者様ならびに職員の安心と安全に最善を尽くしてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


令和3年9月22日
西部総合病院長
犬飼 敏彦