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ホーム >  診療科紹介 >  肥満症外来(保険診療)|さいたま市 西部総合病院

肥満症外来(保険診療)|さいたま市 西部総合病院



肥満症外来を始めました(保険診療・予約制)

西部総合病院では、さいたま市周辺の患者様を対象に肥満症外来(保険診療)を行っています。
肥満症や生活習慣病の改善を目的に、医師の診察のもと食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせた治療を行っています。

その肥満、病院で治療できます

 肥満症は、治療ができる疾患です。
 BMIが増加することで、心血管疾患を伴う死亡率も増加する
 ことが分かっています。
 実際に日本における死亡理由の中で、心血管疾患死はがんに
 次いで2位です。

 それでも減量することは決して簡単ではなく、ご自身のせいに
 してしまったり、治療選択肢をご存知でない患者さんもいらっ
 しゃいます。

 当院では、肥満症を専門に治療できる医師がおりますので、ご相談ください。
 なお、肥満症外来は月曜日・水曜日・金曜日の午後の予約制の外来です。

 ご希望の方は当院までお問合せください。

  048-854-1111(代表:平日13時~17時)

肥満症とは

「肥満」と違い、「肥満症」は治療が必要な疾患です

  肥満はBMIが25以上の状態のこと。
 肥満症はそれに加えて、脂質異常症や高血圧など、11種類の健康障害のうちいずれか
 一つがある状態です。
 現在は健康障害がなくても、これから生じる可能性が高い内臓脂肪型の肥満も「肥満症」と
 診断されます。

  あなたの体重と身長から、BMIを計算しましょう。

   体重(Kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m) = BMI

 (例)身長170cm、体重80㎏の人の場合、80 ÷ 1.7 ÷ 1.7 = 27.7 
  右のQRコードより、あなたのBMIを測定することが出来ます

当院での治療について

肥満症治療の対象となる方

  ・ 糖尿病・高血圧・脂質異常症など生活習慣病を伴う方

  ・ BMIが高く肥満症と診断された方

  ・ 体重増加でお悩みの方

  ・ 医師の管理のもと減量治療を行いたい方

診療の流れ

よくあるご質問?

肥満症外来はどのような人が受診できますか?

肥満症外来は、「体重を減らしたい」と考えている方だけでなく、肥満による健康障害(高血圧、糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群など)をお持ちの方を対象としています。
BMIが高く、健康への影響が心配な方や、これまでダイエットを繰り返しても十分な効果が得られなかった方は、一度ご相談ください。
医師が現在の健康状態を確認し、お一人おひとりに適した治療方針をご提案します。

肥満症を放置するとどうなりますか?

肥満症は単に体重が多い状態ではなく、さまざまな病気の原因となる慢性疾患です。
肥満症を放置すると、高血圧、糖尿病、脂質異常症、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などを発症するリスクが高まります。また、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気につながることもあります。
さらに、膝や腰への負担による関節痛、息切れ、疲れやすさなど、日常生活の質(QOL)の低下を招くことも少なくありません。
一方で、適切な治療により体重が減少すると、これらの健康障害の改善や予防が期待できます。
気になる症状や健康診断での指摘がある方は、お早めにご相談ください。

初診ではどのようなことを行いますか?

初診では、
✅  身長・体重・BMI測定
✅  血圧測定
✅  生活習慣や食生活の確認
✅  既往歴・現在治療中の病気・服用中のお薬の確認
✅  必要に応じて血液検査など
を行い、お一人おひとりに適した治療方針をご提案します。
健康診断結果やお薬手帳をお持ちの方は、ご持参いただくと診療がスムーズです。

現在、他の医療機関で治療を受けている方は、紹介状(診療情報提供書)をご持参いただくと、これまでの治療経過や検査結果を参考にしながら、より円滑に診療を進めることができます。

ゼップバウンドやウゴービによる治療は受けられますか?

ゼップバウンドやウゴービは、国が定める保険適用基準を満たした方に使用できる週1回投与の皮下注射治療薬です。
当院では、まず管理栄養士による栄養指導や食事・運動療法を行い、これらを原則6か月以上継続しても十分な体重減少が得られない場合に、薬物療法を検討します。
薬剤の使用にあたっては、BMIや合併症などの保険適用基準を満たしていることを医師が確認したうえで判断します。

治療を受けるとどのくらい体重が減りますか?

減量効果には個人差がありますが、近年の肥満症治療では、生活習慣の改善に加えて適切な薬物療法を行うことで、大きな体重減少が期待できるようになっています。
臨床試験では、肥満症治療薬を用いた治療により平均で10~20%程度の体重減少が報告されています。

また、体重が3~5%減少しただけでも血圧や血糖値、脂質異常などの改善効果が期待されることが知られています。
当院では単に体重を減らすことだけでなく、肥満に伴う健康障害の改善と、無理なく継続できる体重管理を目標に治療を行っています。

副作用はありますか?

ゼップバウンドやウゴービでは、
✅  吐き気
✅  胃のもたれ
✅  便秘
✅  下痢
などの消化器症状がみられることがあります。

多くは治療開始時や増量時に起こりやすく、徐々に軽くなることが多いですが、気になる症状がある場合は医師へご相談ください。

運動が苦手なので続けられるか心配です

肥満症治療では食事改善だけでなく、適切な運動習慣を身につけることも重要です。
しかし、「何をどのくらい運動すればよいかわからない」「運動すると息切れや動悸がある」という方も少なくありません。
当院では、必要に応じて心肺機能や運動能力の評価を行い、心臓リハビリテーション部門と連携しながら、安全で継続しやすい運動療法をご提案することも可能です。

どのくらい治療を続けますか?

*抗肥満症薬『ゼップバウンド®(一般名:チルゼパチド)』または『ウゴービ®(一般名:セマグルチド)』を用いた治療を開始します
肥満症は生活習慣病の一つであり、短期間で終わる治療ではありません。

減量だけを目的とするのではなく
✅  リバウンドしにくい身体づくり
✅  糖尿病・高血圧などの改善
✅  健康寿命の延伸
を目標として、患者さん一人ひとりに合わせた治療を継続します。

薬物療法を開始した場合、保険診療では投与期間の目安が定められており、ウゴービは最大68週間、ゼップバウンドは最大72週間までとされています。治療中は定期的に効果や副作用を確認しながら、安全に治療を進めます。薬物療法終了後も、リバウンドを防ぎ健康を維持するため、食事療法や運動療法などの生活習慣改善を継続することが大切です。

他の病院に通院していますが受診できますか?

もちろん受診できます。
紹介状がなくても受診可能ですが、紹介状や検査結果、お薬手帳をお持ちいただくと診療がスムーズです。

医療機関の皆さまへ

 当院では、肥満症に対する専門的な診療を目的として「肥満症外来」を新たに開設いたしました。
 紹介患者様につきましては、月曜日・水曜日・金曜日の午後に実施しております。「肥満症外来(予約制)」宛に、紹介状をご作成いただけますと幸いです。

 患者様が当院を受診される際には、事前にお電話 048-854-1111(代表:平日13時~17時)にてご予約のうえ、ご来院くださいますようお願い申し上げます。