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SDGsへの取り組み


SDGs(Sustinable Divelopment Goals:「持続可能な開発目標」)とは、2015年9月25日の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
あらゆる形態の貧困を解消し、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、地球上の「誰一人取り残さない」世界を実現するため17の目標と169のターゲットを掲げています。

聖光会メディカルケアグループでは、「医療と介護と福祉の連携による、質の高いサービスを提供し、地域の人々が健康で幸せな暮らしを実現できるよう貢献する」ことを理念とし、埼玉県さいたま市と春日部市を拠点に医療・介護・福祉に取り組んでおります。SDGsが掲げる17の目標の中で、当法人の取り組みと重なる目標に特に重点を置いて、全ての人と環境にやさしい世界を目指し、職員一人ひとりがSDGsの理解と周知に努め、取り組んで参ります。

1.医療と介護、福祉の連携による質の高いサービスの提供に努め、地域の人々の健康で幸せな暮らしに貢献します。

地域包括ケアシステムを推進し、24時間365日いつでも、安心・安全で
最適な医療・介護・福祉を提供できる体制を目指します。

  • 地域の人々が住み慣れた場所で、その人らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療・介護・予防に基づく日常生活支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムを推進していきます。地域の医療機関、介護施設、在宅医療・介護サービス事業所等と連携し、突然の病気や障害でも困ることない医療・介護・福祉を24時間365日提供します。
  • 持続可能な産業化を促進し、技術革新への対応として、最新のテクノロジーを積極的に導入し、医療と介護のICT化に努めます。
  • 入院から在宅生活まで、栄養管理やフレイル対策、廃用症候群や骨粗しょう症予防策など、患者一人ひとりの実情に最適な医療・介護サービスを提供し、豊かな生活を過ごせるように支援いたします。

安心して医療や介護サービスを受けられる環境をつくります。

  • 病院での療養生活の悩みや入院・退院に関する相談など、医療・介護サービスを受ける上での経済的な不安に対して、社会福祉士等の専門スタッフがご相談に対応し、各種社会福祉制度や社会資本の利用方法を説明するなど、安心してサービスを享受できる環境のために支援いたします。

行政や地域の各種団体と連携を深め、医療・介護・福祉を軸とした街づくりを進めます。

  • 春日部市においては市からの委託事業である、春日部市地域包括ケアシステム推進センター及び春日部市第6地域包括支援センターの運営を通じて、地域のさまざまな機関や事業所、住民の方々との連携、協働を深めて、すべての人が自分らしく健康で幸せに暮らせる街づくりを進めています。

  • 介護予防から看取りに至るまでで、その人らしいライフステージを大切に考えます。医療・介護・福祉サービスの提供を通じ、住み慣れた地域で望む暮らしが実現できるようサポートに努めます。

医療法人としてコンプライアンス・ガバナンス体制の強化を推進します。

  • 私たちはインテグリティ(真摯さ、誠実さ)に重きを置き、自らの仕事に高い規準を設け行動します。

2.働きがいのある職場づくりを推進します。

女性職員が働きやすく活躍できる環境を積極的に支援しており、管理職として多くの女性職員が活躍しています。

  • 保育所の整備、産休・育休(男性職員の育休取得実績もある)を推進しています。
  • 産休・育休後に円滑な職場復帰ができるよう、個々の職員に応じた復職支援を実施しています。

  • 公平な人事考課制度を運用し、管理職の多くが女性となっています。

働き方改革と多様な働き方を推進します。

  • たくさんの職員が長く働き続けられる環境を追求し、多様な働き方にも対応できる職場環境の整備を推進し、提供していきます。
  • 障がい者の雇用を推進しています。

働きがいのある職場を目指します。

  • 提供する医療・介護サービスについて、アウトカム(成果)の充実および質の向上を常に追求しながら、人事制度や優秀職員表彰制度、各種資格取得支援を通じ職員の日々の労働意欲の向上に努めます。
  • 職員アンケート(職員満足度調査)、職員提案制度、ハラスメント相談窓口の設置、法人グループ施設間での職員交流機会を拡大し連携を推進、など職員の意見や要望を組織運営に積極的に反映します。

お互いの人格と個性を尊重し支えあう共生社会の実現を目指します。

  • 多様な個性と考え方を持つすべての人々が、互いに理解を深め、支え合う「こころ」のバリアフリーを進めます。入職時には、人権(患者の権利)に関する研修の機会を設け、差別や偏見のない公平な社会と人権啓発活動に取り組みます。
  • すべての人々を孤独や孤立、疎外から援護し、健康で文化的な生活の実現に向けたソーシャルネットワークづくりを進めます。

3.教育・研究を通じて、人づくりを推進します。

グループ外部団体への学会発表や外部研修、法人グループ内の学会発表や各部署・委員会主催のグループ内研修などの活動参加を奨励します。

  • 聖光会メディカルケアグループでは、職員の学びの場として長きに渡りグループ内学会を開催するなどし、学術的な環境を整備しています。
  • 毎月、定期的に職員が自主的に参集し、様々なテーマを設け、内部および外部講師による勉強会を開いています。

学習支援と各種資格取得を支援しています。

  • e-ラーニング活用による教育、自己学習を支援します。
  • 看護師や介護福祉士、介護支専門員等の専門的な資格取得を推奨し、資格取得に向けた環境を整備し支援を行っています。働きながら学ぶことが可能な機会を提供しています。
  • 看護師養成校に在学中の方、進学を希望する方を対象にした看護師奨学金制度など、学術的な活動への補助を設けて資格取得への支援を行っています。

質の高い医療・介護サービスを提供するため人材を育成し、地域に貢献します。

  • 聖光会メディカルケアグループにとって、職員は最も大切な財産です。専門職種に必要なスキルアップへの取り組みを積極的に支援し、顧客(患者・利用者)の人生の最期まで支え続けられるよう、人材育成を進めていきます。
  • 効果的な技術習得や階層別研修、教育支援などを行い、常に職員の成長を促す職場環境の整備を進めます。
  • 研修医、看護師、薬剤師、療法士など各職種の実習、研修を積極的に受け入れています。

地域の方々に医療・介護を学べる機会を提供します。

  • 地域の方々との交流を目的に、健康フェスタや医療や介護の公開講座並びに介護予防の学習の機会など、地域の方々が参加できる場を定期的に開催しています。
  • 中学生の職業体験や各種公開講座など、地域の方々と関わりながら医療・介護の雇用創出につながる活動も推進します。

4.環境保全と災害対策に取り組みます。

災害に強い設備・組織の充実を推進します。

  • BCP(事業継続計画)マニュアルの整備を進めています。
  • 災害時を想定した職員安否確認、召集体制を構築しています。
  • 災害を想定した対策訓練を定期的に実施しています。
  • 災害時対応可能な水や食料などの備蓄、自家発電装置などの設備機器を準備しています。
  • 被災地支援に努めています。(熊本地震発生時の水・食料供給支援)

地球温暖化対策、徹底した省エネルギーを推進します。

  • 一般事業系廃棄物および医療関連感染廃棄物の分別の徹底ならびに排出量の低減に努めています。
  • 洗剤排水の抑制など、水質汚染防止対策を実践しています。
  • IT活用を積極的に進めて、ペーパーレス化を推進します。
  • 再生可能な循環型社会の実現を目指し、再利用が可能な取り組み導入を積極的に検討します。