グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  部門紹介 >  薬剤部

薬剤部


薬剤部へようこそ
薬剤師は処方箋に書かれた薬を作ればいいだけじゃないの?
そう思っている人もいるかもしれませんね。しかし、実際は違います。

「安心・安全なお薬を患者さんにお渡ししたい」
「患者さんがお薬と上手に付き合っていけるお手伝いをしたい」
「このお薬で少しでも症状が良くなってほしい」


というような想いを込めて、私たち薬剤科では様々な活動を行っています。

薬剤師のお仕事紹介

病気の治療に欠かすことのできない「薬」。私たち薬剤師の仕事は、薬物療法を受ける患者さんを第一に考え、一枚の処方箋と真剣に向き合うところから始まります。
では、どのような仕事をしているのでしょうか!?簡単ですが、ご紹介します♪
altが入ります
altが入ります
私たちは、いつでも患者さんのより近くで活動をしていきたいと思っています。
スタッフ一同、患者さんにとっての「心のくすり箱」のような存在をめざしておりますので、薬に関する疑問・質問・相談等がございましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。

調剤業務

手前は粉薬を奥は水薬を調剤してます

処方箋に書かれたお薬を正確に揃えて、粉薬や水薬は患者さんにあった量をはかり取っています。患者さんの手元に届くお薬が安心・安全であるよう心がけています。お薬を飲まれる患者さんを常に忘れることなく、処方箋と真剣に向き合い調剤しています。
入院されている患者さんの注射薬を1回使用分ずつセットしています。また注射薬同士の配合変化の確認や、内服薬・外用薬との相互作用などを確認しながら患者さん一人ひとりの注射薬を準備しています。

注射薬を取り揃えてセッティング

薬歴管理

医師へ処方内容について確認中

「薬歴」とは患者さん一人ひとりのための、いわば薬のカルテです。今までに起こった副作用に関することや、複数の診療科にかかっている場合の重複投与や相互作用など薬に関するあらゆる情報を整理し管理しています。

また、これらの情報を活用して医師への処方支援を行い、医薬品の適正使用を推進しています。

持参薬管理

入院時に病棟から薬剤部へ持参薬が渡され、お薬の内容を鑑別後、持参薬管理表へ記入し、医師、看護師へ情報提供を行います。その後、医師より継続または中止の指示が出され服用となります。

薬剤部では患者さんの持参されたお薬を無駄にすることなく、入院中も安全で効果的に使用して頂けるように確認を行っています。

入院患者さんの持参薬を鑑別してます

薬剤管理指導

患者さんとお薬のお話をしてます

医療スタッフとの連携を取りながら、入院している患者さんのもとへ行き、使われるお薬の効果や使用方法・注意点についてお話しています。必要な時もそうでない時も、お薬に関することは患者さんの頼りになる一番の相談相手でありたいと思っています。
そして、私たち薬剤師を多いに利用して頂けたら嬉しいです。

チーム医療

当院では部署間の連携を密に取り、医師や看護師など様々な職種の医療スタッフと一緒に患者さんの治療を行っています。内科カンファレンスや感染コントロールチーム(ICT)、糖尿病チームなどに参加し、私たち薬剤師もチーム医療へ積極的に関わっています。

また、病棟での看護師への配薬サポートを開始し、協働で配薬カートを運用して、患者さんの投薬状況をより詳細に管理しています。

看護師と薬剤師で協力して投薬管理

医薬品情報活動

DI室にてお薬の情報収集してます

世の中では日々、新しいお薬が開発され進化しています。常にお薬の最新情報を集めて管理を行い、いつでも対応できるようにしています。患者さんの安全を守るために欠かせない業務のひとつです。

また薬剤部では、毎月「DIにゅーす」を発行し、他の医療スタッフにお薬に関する情報提供を行っています。

地域への貢献

春日部市における保険薬局と病院薬剤師の「薬薬連携」も進んでおり、薬剤師同士の情報交換も活発です。薬剤部でも“患者さん中心の地域の中で活用できるお薬手帳”を目指して、積極的にお薬手帳業務を展開しています。

病院イベントの「健康フェスタ」では、お薬相談会を開催するなど地域住民の皆様の健康増進のお手伝いをしています。

「患者-病院-薬局」をつなぐお薬手帳

教育・研修活動

学会発表のポスターセッションにて

平成22年4月より6年制薬学教育での長期実務実習(11週間)を受け入れています。学生と“共に学び、共に育つ”をポリシーに中規模病院の特色を活かした実習指導を行い、後進育成に貢献していきたいです。
日々向上していく薬学生を見て、指導する立場の私たち自身も良い刺激を受けています。
チーム医療の中で、薬の専門家としての役割を果たせるように日々、自己研鑽に励んでいます。薬剤師である限り一生涯勉強です。
また、日々の業務の中で少しでも患者さんの薬物療法へ貢献できるような研究活動にも取り組んでいます。

実務実習を終えて♪実習生と♪