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健診コラム


2023.4.3

今年度も西部総合病院健診センターをよろしくお願いいたします。

今回は「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」について
お話します。

この検査は糖尿病に関する検査の一つです。
赤血球に含まれるヘモグロビンのうちブドウ糖が結合したヘモグロビンがどのくらいの割合で存在しているかをパーセント(%)で表したものです。

糖尿病といえば、血糖値を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、血糖値は食事や運動などで変動が大きい指標です。
その点、HbA1cは採血時から過去1~2カ月間の血糖値を反映しますので当日の食事や運動など短期間の血糖値による影響を受けません。
「健診前だから食事を抜いた」「2~3日運動している」といった一時的な手段では効果がありません。

ちなみに、HbA1cの正常範囲値は、糖尿病治療ガイドライン(日本糖尿病学会)によりますと「4.6~6.2%」です。
特定保健指導の基準値によりますと、「5.6%未満」になります。

日本糖尿病学会によると、
6.0~6.4%:糖尿病の可能性が否定できない
6.5%以上:糖尿病が強く疑われる
と定義されています。

年齢によって基準値は変動していきますが、おおむね「5.5%未満」が正常値の範囲内だといえます。

血糖値が高め、糖尿病が気になる方は是非この検査を追加してみてください。

西部総合病院健診センターでは各種「健康診断」に係わるご相談をお受けします。
スタッフ一同、皆様からのアクセスをお待ちいたしております。         Y.U

2023.2.15

本年度の健康診断は受けましたか?

さいたま市では住民健診として「のびのび健診」
(特定健診)を実施しています。

また、各種がん検診は、とても充実した内容の検診を
格安で受診できます。

勤務先での健康診断は「法定健診」と言われ、
労働者の健康を守るために、事業者において実施されます。
新年度の入職前には「雇用時健診」を提出する方もおられると思います。
最近は勤務先で行う健診ではなく、個人でかかりつけ医などで受診するようにと、
世の中も変化しています。

また、しばらく健康診断はしていないし、なんとなく体調も気になるし…
という方には人間ドックもお勧めです。

西部総合病院健診センターでは各種「健康診断」に係わるご相談をお受けします。

スタッフ一同、皆様からのアクセスをお待ちいたしております

2023.1.10

はじめまして。西部総合病院健診センターです。

「健康社会をめざして」のお話を始めました。

皆さん、健康診断を受けていますか?

*元気でいたいから、毎年受けている。
*会社や学校からいわれた健診は、受けないといけないから受ける。
*市報で「健診を受けましょう。」といわれても、かかりつけ医もいないから、
 どこで受けたらよいか、わからない。
*自分は「健康」だから、健康診断なんて必要ない。

などなど…受ける受けない、理由は様々です。

「健康診断」を受けて、「健康であること」や「症状のない病気が隠れていないか」を確認しましょう。

健診センターでは皆様が健やかな日々を過ごせるよう、お手伝いいたします。

スタッフ一同、皆様からのアクセスをお待ちいたしております。